「PRAY FOR MAUI」山火事から2ケ月たったマウイ島の今

マウイ島の大規模森林火災

Maui-Island-map
ハワイ州観光局HPより引用

1959年 アメリカ50番目の州となったハワイ州。ハワイ島に次いで2番目に大きい島が"マウイ島"。
マウイ島は"渓谷の島"として知られ 雄大な熱帯雨林が随所に点在し自然豊かで、歴史の文化的遺産が数多く残る唯一無二の場所です。

マウイ島で火災が発生したのは2023年8月8日未明。
ハワイ諸島の遥か南を移動中のハリケーン「ドーラ」(台風8号)からの猛烈な強風を受け、山火事が次々と複数発生。その炎は西マウイに位置する かつてのハワイ王国の首都"ラハイナ"にも広がり、多くの住民が火災に巻き込まれる大惨事となってしまいました。
ラハイナの住民は約1万2000人だそうですが、炎と熱風の中 多くの方が命からがら逃げ、大切な家族やペット、住居や車などの生活基盤を失った中、未だ行方不明の方もいらっしゃいます。

火災から2ヶ月経った今も、ラハイナ地区は瓦礫や危険物除去作業のため住民であっても立入禁止の状態が続き、現状を把握できないままの避難生活が続いています。

2023年10月8日、ラハイナ地区を除いた"観光再開"がグリーン州知事により宣言されました。
悲しい思いをされている方々への配慮を第一に、観光客を受け入れてくれるマウイ島の皆さまへ敬意を払い、復興支援に繋がって行くことを願うばかりです。

私たちにできること

私自身、マウイ島に行ったことはありませんが、オアフ島の行きたいところを網羅したら、次に行きたい島の1つです。
ALOHAを心に刻み、日常的にハワイに癒され支えてもらっている身としては「何かできることをしなきゃ」という居ても立っても居られない気持ちでいっぱいになりました。

災害から2ヶ月経ってはいるものの、まだまだスタートラインにさえ立てず、悲しみの中にいる方、生活基盤の再建に着手できない方々がたくさんいらっしゃいます。

支援の形は色々とあり、皆さまも目にされていることが多いと思います。
自分ができる範囲で、信頼できる主催者の元へ支援を託すことが重要なポイントの1つですよね。

今回私がチョイスした2ヶ所の支援先の内の1つを 皆さまに紹介しますので ご参考にしていただけると幸いです。

「MAUIMARI OCEAN JEWELRY」のマウイ島 支援ステッカー

以前から、ちょこちょことジュエリーを購入している「MAUIMARI OCEAN JEWELY」(マウイマリ オーシャンジュエリー)。
マウイ島ハイク在住のマリさんという方がオーナー兼デザイナーのジュエリーshopです。

このサイトでこんなに可愛いドネーションステッカーが販売されています。
「PRAY FOR MAUI ステッカー2枚」
・レギュラータイプ$8
・ウォータープルーフタイプ$10
*別途送料$15(発送は日本)
(売上金額から微々たるコスト代を差し引き、残金は全て寄付という形になるそう)

MUIMARI -sticker2
ウォータープルーフタイプ

マットな可愛い色合い&イラストに一目惚れ。
ちょうど良いサイズ感で水筒やPCに貼ってアピールするのも良き。

Instagramに記載された寄付先は・・・
♢ラハイナ、クラ地区でお家を失ってしまった方々へ
♢マウイの消防士の方たちへ
(ラハイナの消防士さん18人中17人が家を失ったそうです)
♢ラハイナのお寺の再建に一部

詳細は公式HPをご覧ください☟
「MAUIMARI OCEAN JEWELY」

また、私がいつもハワイ渡航の参考にしている「ちゃんすうWorld」さんが、マウイ島の現状を投稿してくださっています。撮影日は9月初旬ですが、現地の情報・被災されたお寺住職さんへのインタビューなど大変貴重な内容です。YouTubeの概要欄に、ラハイナのお寺再建の義援金募集のURLがあります。こちらもご覧いただけますと幸いです。

火災で燃えてしまった植物に、新芽が芽吹いているニュースを見て、自然が自力で復活していく力強さを感じました。
被災された方々の心が落ち着き、少しでも早く平穏な日常を取り戻すことができますように。
かつてハワイ王国の首都であった"ラハイナ"をはじめ、被災された地域の復興をずっと応援していきます。

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