2022.12 ハワイ1人旅 vol.52|「キャピトル モダン」はハワイアンアートとオアシスがある場所
ハワイ6日目。2つ目の訪問先は「キャピトル モダン」
"ハワイ州立美術館"(HiSAM)として長年親しまれてきましたが、2023年秋に名称が変わりました。
場所は 1つ目の訪問先「セント アンドリュース大聖堂」の目の前。ダウンタウン散歩の際 是非立ち寄っていただきたいスポットの1つ。ワイキキから車で15分、バスやトロリーで30分程の距離です。
キャピトル モダン(旧ハワイ州立美術館)ってこんなところ
Capitol Modern -The Hawaii State Art Museum-
♢建物について
1928年 アメリカ陸海軍YMCAの施設として建造(歴史的建造物に指定)
ビリヤードルーム、ジム、プール、理髪店、カフェテリアと寝室268室を備えた軍の拠点の1つでした。
建物名称:№1キャピトル ディストリクト ビルディング
建築様式:スパニッシュ ミッション スタイル
クリーム色の外壁と赤茶色のスペイン風瓦が使用され、上品な淑女のような外観が特徴的。建物は三方を囲むコの字構造で、広く美しい中庭を有するスタイル。
1970年頃まで軍の施設として利用。
1987年に改修が行われていますが、外観はもちろん 随所に1928年建造当時のオリジナルが残っており、アート作品と共に建物の歴史や時代背景を感じることができます。
美術館の「キャピトル モダン」はこの建物の1F・2Fにあります。
♢美術館「キャピトル モダン」について
2002年開館
ハワイアンアーティストによる現代アートを多数展示
展示品は絵画・彫刻・陶芸・写真・本・創作品など多岐に渡り、ハワイ全土から収集されたコレクション数はこのキャピトル モダンが最多。
*以前ご紹介した『ホノルル美術館(HoMA)』では、ハワイを含む世界中のアート作品が展示されていますが、「キャピトル モダン」の展示品はハワイのアーティストによる作品に特化しています!
入館料:無料
開館時間:10時~16時
休館日:日・祝
公式HP:Home | Capitol Modern
入館料無料なのが嬉しいポイント。入館時に寄付金を募っていますので お気持ちのある方は是非に。
いざ入館。床タイルは1928年当時のもの。天井は日本ではあまり見ることがない丸みを伴った装飾。
1Fに受付がありますが「美術館の受付は2Fへ」と受付マダムが教えてくれました。
2Fへ。アーチ状の窓が連なった明るくアンティークな空間。受付で荷物を預け、貴重品とスマホのみ持参しギャラリー内へ。
「キャピトル モダン」ギャラリーの様子と 私が気になった作品たち
ギャラリーは理路整然としていて、とても洗練された空間。
プロジェクターを使った映像展示やシアターもあり、自由に鑑賞できます。
ハワイにゆかりのあるアーティスト作品が多数展示されている中で、私が気になった作品をいくつかご紹介します。
POPな作品から、ハワイの地で起きた過去の出来事、伝統や平和、自然を守りたい切実な気持ちがたくさん伝わってくる質の高い作品ばかり。ハワイの奥深さや悲しみ、未来への希望と警鐘。様々な想いが交錯します。
プールのアート?中庭にある「スカルプチャーガーデン」
キャピトル モダンで絶対に外せないのは「スカルプチャーガーデン(彫刻庭園)」と名付けられたこの中庭。
水をはったプールのように見えますが、ガラスで水の青や水面を表現しています。
この外階段がまた たまらなく素敵♡ 中庭には1F・2Fどちらからもアクセス可能です。
こんな可愛い子たちも♪
また、毎月第1金曜日の18時~この中庭を中心とした無料のイベントが開催され、パフォーマンスやライブなど、地元のロコ達が楽しんでいる姿をよくインスタで見かけます♪ 皆さんも旅程が合ったら是非ご参加を!
いかがでしたでしょうか。
ギャラリーは定期的に 展示品の追加や特別展が行われています。ギャラリーや建物からハワイの歴史的背景を強く感じる場所。何度も訪問したくなる!よりハワイを感じることができる美術館。中庭のプールはまさにアオシスです♡
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